「ママの心のコップ」、今どのくらい残ってる?
子育てをしていると、どうしても「自分のことは後回し」。
家族のため、子どものためにとがんばる毎日。
でも、ふとした瞬間に涙が出たり、イライラが止まらなかったり…
そんなこと、ありませんか?
実は、それって「心のコップ」が空っぽのサインかもしれません。。。

心のコップが空になるとき、どんなことが起こるのか?
心のコップとは、自分の中にある「余裕」や「気力」をためておく場所のようなもの。
- 寝不足が続いている
- 頑張っても感謝されない
- 周りと比べて落ち込むSNSの投稿
- 子どもが言うことを聞いてくれないイライラ
こういうことが積み重なると、心のコップの水は減っていき、やがてカラッカラになってしまいます。
カラの状態で、さらに「〇〇しなきゃ」「ちゃんと育てなきゃ」と頑張っていると、心と体にSOSが出てしまうのです。

自分のコップが満たされると、家族のコップも満たせる
でも実は、不思議なことに
自分の心のコップがちょっとでも満たされてくると、家族にもやさしくなれるんです。
- ささいなことにも笑えるようになる
- 子どものイヤイヤにも、少し余裕を持って向き合える
- パートナーに「ありがとう」が言えるようになる
これ、全部「ママ自身のコップ」が満たされているからこそできること。
視点が変わると、子どもの未来が変わる
たとえば、子どもがコップを倒してお茶をこぼして必死にふいていたとします。
・「なんでまたこぼしたの!何回目なの!」
・「大丈夫だよ。きちんとふけたね!」
このたった一言の違いが、
子どもにとっては 「自分はダメなんだ」 になるのか、
「失敗しても受け止めてもらえる」 になるのか、大きな差になります。
事実はひとつ。
でも、親の視点や受け止め方で、子どもの自己肯定感やチャレンジ意欲は変わっていきます。

自己肯定感についての学び
私は乳幼児自己肯定感アドバイザーとしても活動しています。
その中で感じるのは、
子どもたちの「自己肯定感」は、ママ・パパの“言葉”と“まなざし”で大きく育っていくということ。
そして、親が「自分のことを認められている」と感じていると、
子どもにも自然と「そのままでいいよ」という安心を届けられるようになります。
レッスンでは、ママの心のコップを満たすことから
私が提供しているベビトレヨガや乳幼児脳トレレッスンでは、
「体を動かすこと」はもちろん、「心のコップを満たすこと」を大切にしています。
- 子どものちょっとした成長に気づく時間
- ママ自身が「わたし、ちゃんとやってる」と思える瞬間
- 一人じゃない、仲間がいる安心感
こうした体験を通して、ママの表情がふわっと和らいでいくのを何度も見てきました。

ママたちは大きな成長に注目しがち
妊娠して母子手帳を渡されると、その通りでないと異常なのかもしれないって悩んでしまうことありませんでしたか?
私は1つ1つできていなかったらどうしよう、全部ノートに書いたり母乳もスケールで毎回測ったりして必死に子育てをしていました。
だけど、本当は母子手帳に書いてある大きな成長ポイントだけではなく、
小さな成長成長を繰り返して色々なことができるようになっていきます。
ベビトレヨガレッスンを通じて小さな普段見逃していたかもしれない成長を見つけることができたり、仲間と一緒にその成長を喜びあえる時間って最高なんです。

お家にいると、家事や他に子どもに呼ばれたりなんだりで実はなかなか我が子と向き合える時間って少なくありませんか?
私はそうでした、、、。
自分自身の体のこともです。お家でも運動、ヨガしたいなあと思いつつもやっぱり我が子のことや家事がありなかなか難しかったりします。
だからこそ、レッスンという場所を通じて我が子と向き合ったり、ご自身の体と心に向き合う場所が必要なのではないでしょうか?
全国にフィットネスジムってたくさんありますよね。みんなやっぱり場所や環境がないとなかなか難しいからこそそういった施設がたくさんあるのだと思います。
そしてインストラクターも、心が折れそうな時や、何かが起きた時、その1つの出来事にしっかり寄り添い、きてよかったって感じていただけるようになるために必要なんだと考えます。
私はそんな風なインストラクターでありたいといつも思っています。

最後に:あなたのコップは、今どれくらい?
ママの笑顔は、家族みんなのエネルギーです。
でもそれは「がんばって作る笑顔」ではなく、
「自然にこぼれる笑顔」が、きっと一番あたたかい。
だからこそ、自分の心のコップを満たす時間を大切にしてほしい。
とっても難しいことだと思うけど、だからこそ
レッスンを通じて、そんな場所やきっかけになれたら嬉しいです。
私も皆さんとのレッスンで心のコップをたくさん満たしていきたいです♡